日本総代理店

旭光物産株式会社

Monark 828は、ペンドラムの動きに連動して負荷（Watt）を自動計算し、ディスプレイに表示します。
新たにBluetoothおよびANT+に対応したMonark Novo Duoディスプレイを搭載し、ワイヤレス通信が可能です。

ディスプレイは視認性の高いモノクロ表示で、タッチスクリーンによる直感的で快適な操作を実現。
画面には、回転数、心拍数（※オプション）、負荷量、Wattなどのデータが表示されます。

また、これらのデータはFTMS／FE-Cプロトコルに対応しています。
Zwift、Garmin、Stravaなどのアプリを搭載した受信デバイスへワイヤレス送信が可能です。

モナークのエルゴメーターは、フライホイールに摩擦を与えるブレーキベルトで負荷を調整します。
ペダルをこぐとベルトが引っ張られ、その摩擦によってフライホイールの回転が抑えられ、負荷が生まれます。
さらに、ベルトが引っ張られる力はペンドラム（振り子）にも伝えられます。

負荷が大きくなるほどペンドラムは大きく傾き、その傾斜角度が負荷の大きさを示す指標となります。
この仕組みには、次のような利点があります。

• 目視で角度を確認することで、実負荷がわかる。
• シンプルな構造のため、故障が少ない。
• 校正が非常に簡単。

下図はペンドラムの仕組みを示したイメージ図です。
下図の上の小さな円は、ペンドラムの軸です。下の大きな円はフライホイールを示しています。

ベルトを緩めている状態（無負荷の状態）では、ペンドラムは垂直を保っています。
一方、ベルトを締めて負荷をかけると摩擦が生じ、上部の軸が回転します。その結果、摩擦が大きいほどペンドラムは大きく傾きます。

【ベルトを緩めている状態】

【ベルトを締めている状態】